2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大人のための文章教室 (講談社現代新書)★★★

清水義範の書く文章術の本は、やっぱり作文教室が最高であると再確認した。 「春を感じたこと」というお題で出した作文で、あまり心の動きを書かない女の子が「いぬのふぐりがぷくぷくしている」と書いてあるのを読み、先生も見方が変わる。あの作品と比較す…

日本人の心と建築の歴史★★★★

かなり面白い本。 著者肩書きから想像されるものとは異なり、幕末までの建築の歴史を大家が縦横無尽に描く。 ここに書かれていることのすべてを信用できるわけではないが、丸木舟の思想などは本当に楽しくよめた。

仙台フィル定期

プーランク バレエ組曲「牝鹿」 ラヴェル 組曲「クープランの墓」 フォーレ レクイエム作品48 かなり混んで9割以上の入り。今年から常任指揮者となったパスカル・ヴェロが初めて指揮をするということもあってかもしれない。 天羽明恵さんの独唱部分が少なか…

RENT

ミュージカル特有の気恥ずかしさをあんまり感じさせないのが良かった。 歌の中に、coverという単語が使用されているが、ちょうど最後のシーンでミミを机の上に横たえるときに、下にカバーを置いていたのがリンクしている。歌のほうは「包み込む」という意味…

カサノバ

レナ・オリンが母親役で出ていて、懐かしさを感じる。 確か、「存在の耐えられない軽さ」に出ていたはず。この映画に出ていた人たちはみな、フランツ役の人を除き、その後結構有名になった。ただ、原ている作では、一番フランツが好きだったので、(映画では…

日曜なのに

お仕事。 面白い本を読みたいが、最近あまりいいのに当たらない。

間宮兄弟

仙台のビール工場に出張に行く兄。 でも、なんとなく、仙台ではない様子。と思ったら、やはりロケ地は仙台ではないみたい。 ビジネスホテルの壁の七夕の版画とか、お土産の笹かまぼことか、仙台らしさは一杯。 ビール工場ということなら、キリンの工場が港に…

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)★★★

普通にさらりと読み進めることができる連作短編集。 目次の「シャルロットだけはぼくのもの」を見たときに、 自分なら「シャルロットはぼくだけのもの」のほうがいいなと思ったが、 読み終わってみて、この章題がぴったりであることが分かった。

のんびりプールで泳ぐなど。

our house

中川晃教を見に行ったつもりだったが、他の人たちもよい。特に今井さんの父。

バーゲン初日

人の多さに疲れる。