カサノバ

 レナ・オリンが母親役で出ていて、懐かしさを感じる。
 確か、「存在の耐えられない軽さ」に出ていたはず。この映画に出ていた人たちはみな、フランツ役の人を除き、その後結構有名になった。ただ、原ている作では、一番フランツが好きだったので、(映画ではそれほどの役でもなかったけど)内心残念な思いが今もする。
 先月の日経の読書欄に、終わり方が良い小説3つの中に「存在の耐えられない軽さ」をあげた人がいたので、思い出した。