2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
p43 1611(慶長16年)、ヌエバ・エスパニア(メキシコ)総督の使節、セバスチァン・ビスカイノ(Sebatian Vizcaino(1551頃−1615)は、沿岸測量や交易の許可、オランダ人貿易の禁止を求めて来日した。使節らが江戸城や駿府城に向う時には、30人近い従者が、国…
編集がきちんとされていれば、というか、構成がもうすこしすっきりしていれば、読みやすい。副題で示されるように、日本に最初のアフリカ系黒人が登場した安土・桃山時代から昭和初期までの間の日本におけるアフリカ像の変遷を描くもの。当初なんらマイナス…
前に読んだことがあったような。と思ったらあとがきで従前書いた作品をもう少し分かりやすく書き改めたものであると書いてあった。表紙もかわいらしく、こちらのほうが素直な作品になっている印象を受けた。
バス消失に係る動機は面白いが、他の筋が盛りだくさんすぎ。その結果、ぼやけた印象となってしまって面白くない。
主たる筋よりも息子にかかる筋のほうが面白い。
全体的に甘い。年をとっての感傷は描かれているが、ミステリとしては甘い。
最後3章ぐらいがスピーディーというか、雑。でもそれまではとても細やかに進んでいてよかった。
萩狂乱(P141〜174)H8 主人公である香川キクは新聞記者という設定。彼女の勤めている「河北SS」というのが、「かほくしんぽう」をさしているのは明らか。(振り仮名では「かわきた」となっているが。。。) 149ページで「じゃ、君、仙台から来たの?」とい…
「本人殺人事件」がなかでは一番かな。
初期の作品だけあって、微妙に違和感を覚える箇所がある。 たとえば、エッセイ調の書きぶりが、論旨とはちょっとずれて登場したりする箇所など(私は断然、中島みゆきをとる。/私の友人で、「片思いは恋愛じゃない。」と断言した人がいる。それはひどい。)…
古い作品だけあってものすごく現代と違う風物であらわれているのが面白い。 トッパーコート、マンボ・ズボンなどの服装に関する事項だけでなく、「歯を抜いたり入れたりする技術に大差がなかったら、誰だってテレビのある方へ行くだろう。」こととか。(初出…
前知識なしで見たが、面白かった。
見えている話だが、ウサギが怒って罠にひっかかるところの挿絵がかわいい。
皇帝とかパンダとか、思わせぶりな伏線が結構出てくるが、収まるところにおさまる話。
I've found that when people ask you how you are,they don't really want to know.They only want you to say you're fine so they can get on to the next thing. 確かにね。
荒磯の岩に砕けて散る月を一つになして帰る浪かな 千々にくだけての中の「島々や、千々にくだけて、夏の海」を思い出す。というか、昨日読んだ本のせいかもしれないが。
耳元で囁いたのは、「一緒に地獄に行こう。」
はじめて知ることも多く、さっくり読めて面白かったが、なんとなく物足りない印象がある。ワインの味を聞かれて困ったときには「複雑な味」とあらわすなど、役立つ知識もある。
この本から3つ(斉藤孝の作文指導による)と問われれば、まずタイトル。 「四月は霧のラブラブ密室」 ま。これだけでもクラクラ〜。そしてあとがきのゴシック文字。 「霧舎が書かずに誰が書く!」 ・・・書いてほしい人はいるんですけど。(書いてくれない…
今日も運動。 やり始めると結構体が快適。