2005-08-15から1日間の記事一覧

アフリカ「発見」―日本におけるアフリカ像の変遷 (世界歴史選書)

p43 1611(慶長16年)、ヌエバ・エスパニア(メキシコ)総督の使節、セバスチァン・ビスカイノ(Sebatian Vizcaino(1551頃−1615)は、沿岸測量や交易の許可、オランダ人貿易の禁止を求めて来日した。使節らが江戸城や駿府城に向う時には、30人近い従者が、国…

アフリカ「発見」―日本におけるアフリカ像の変遷 (世界歴史選書)★★★

編集がきちんとされていれば、というか、構成がもうすこしすっきりしていれば、読みやすい。副題で示されるように、日本に最初のアフリカ系黒人が登場した安土・桃山時代から昭和初期までの間の日本におけるアフリカ像の変遷を描くもの。当初なんらマイナス…