066:冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)★★★

 P149:ちなみに昔の大型の鯉のぼりがどこで余生をすごしているかというと、全国の河原に大集合してイベントに活用されているのである。・・・・見た目だけでいうと、仙台や平塚の七夕祭りに近いかもしれない。

 平塚と並列か。。などと仙台人としては思ったり。

 するすると読め、頷ける部分も多い(結婚式で本人以上「盛り上がって」いる人はいないということは、一応知っておきたい「常識」である、など)のだが、1冊の本としてみると、「戦時下のレシピ」のほうが完成度が高い。