アフリカ大陸探検史 (「知の再発見」双書 (29))★★★

 アフリカに行くために読んでる本そのいくつか。
 「発見」「探検」という用語に対し、それはあくまでも西洋の観点からのものであり、現地の人には古くから知られていたものであるなどという、何度も繰り返される批判があることは、いまの人間には言わずもがな。
 かえって、明治から昭和の半ばにかけてスタンリー、リビングストンが、アフリカに行ったことを知らない人たちが増えているのではないかしら。などと思いつつ読んだ一冊。