毎日(5月28日)

米原万里の訃報を聞く。
「身体の零度」が出版されてからしばらくして、彼女が週刊文春でほめていたのを読んだ。面白いと感じていることがストレートに伝わってきて、やっぱり読もうかな。と思ったことを思い出す。
チェーホフ」については、毎日の沼野の評も良かったが、米原の明るい、みーはーチックな評のほうが、評自体としては面白かった。「チェーホフ」自体は、私にはぴんと来ない本だったけども。