逆さに咲いた薔薇 (カッパノベルス)★★★

 動機はどうかな。。
 表紙がノベルスっぽくないけど。。
p103
「うまくゆかない、と思うと彼女はすぐさま自分を責めさいなみ、ふさぎこんでしまう性癖があった。
 いったんそうなると、まずろくなことはない。ふさぎこんでいるから親兄弟だろうが友だちだろうが周囲とのコミュニケーションそのものが不安定になり、自分を責めさいなんでいるわけだから何をやるにも自信が持てず、外的に発揮される彼女の能力は極端に低下した。」
この箇所には非常に共感。ただ、私の場合もとの能力がそれほどないので、底値安定。