比較の亡霊—ナショナリズム・東南アジア・世界/ISBN:4861820375

「見ることの塩」は、確か4大新聞(読売、朝日、毎日、日経)のすべてに書評が掲載されるという、いわばグランドスラムを達成している作品のわりに、年間回顧ではほとんど名前が挙がらなかった作品。結構タイトルが好みで、このブログのタイトルを「読むことの塩」とか、「読むことのしっぽ」とかにしようかと思ったぐらい。あまりにベタなので、変更しなかったけども。