五月大歌舞伎昼の部(18代目勘三郎襲名披露)

車引
朝1幕ということもあってあまり期待していなかったが、若さに満ちた気持ちのよい舞台。七之助より勘太郎がよい。(普通は桜丸が好きなのだが。。)
芋掘長者
久しぶりの上演ということ。他愛のない筋だが、三津五郎がよい。
お目当ての亀治郎は品良く踊っており、役柄に似合ったもの。

芝居前
なんだか贅沢な人の使い方。三階席なので、人は見えなかったけども、声だけでこの人と感じたのは松録。あまりいい声ではないんだけど、ほかの人とは間違えないという意味で、ある種、松田聖子と比較してしまう。ほかの「この人」と感じたのでは、梅玉かな。すっきりしていて、あくが強いタイプではないが、すっきりしていていい人だなぁと感じた。